『みにくいアヒルの子』前半部分に涙が止まらない

先日突然『みにくいアヒルの子』が読みたくなり、ネットであらすじ確認後、本屋さんへ買いに行きました。

当時読んだ、ソフトカバーの正方形の本ではなくハードカバーのものでしたが、画風が似ていたので購入。

自分でもなぜこんなに読みたいのか不思議でしたが、読み始めてすぐに涙が止まらなくなりました…

その時々で必要な情緒の発達・成長は、後から取り戻せない
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にも書いたように、みにくいアヒルの子がどこへ行ってもイジメられたり、家族からも除け者や邪魔者扱いを受けたりするさまが、幼少期の自分とあまりにも似ていたからです。

幼い子どもにとって、理由も分からず地域の人々から除け者にされ、家族に邪魔者扱いされることが、

どれだけ傷つき、どれだけ自分の存在への信頼を奪われることなのか。

当時を思い出すこと自体つらいですが…

この本を読むと、それを痛いほど感じさせられます。

似たような理由で、『マッチ売りの少女』にも共感できる部分があります。

マッチを売り切らなければ自宅に戻れない…

そこには、「自分の存在が、親や周囲に何かしらの価値を与えてこそ認められる」というような条件付きメッセージが含まれているからです。

童話全体を見ていませんが…

『みにくいアヒルの子』前半部分にある、自分はここにいていいのかと不安を抱えて生きる様、

自分の存在に信頼をもてない様に自分を重ねてしまうため、どうも涙が止まらないようです。

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