35年生きてきて、やっと自分はHSPだと分かった

HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシィティブ・パーソン)の略で、感覚が敏感すぎたり繊細すぎたりして生きづらさを抱えている人のことだそうです。

世の中の5人に1人はこの気質を持っているそうですが、残りの4人はそうではないため一般的には理解されにくい気質だといわれています。

私がこの言葉を知ったのは、ほんの数か月前。

仕事にストレスを抱え続けながら長年働いてきましたが、あるとき偶然ネットで関連記事を読んだのがきっかけです。

その後、HSP関連のネット記事を読み漁るようになり、HSPの特徴を知るうちに、ようやく自分がHSPだと確信を得られるようになりました。

HSPと分かるまではうつ病だったり、燃え尽き症候群だったり、自律神経失調症だったり、総合失調症だったりと、かいつまんだ断片的な情報によって自分を捉えていました。

「ただ精神的に弱いだけ」と…

夫からも気質の弱さを指摘されていましたし、自分でもよく30年以上も生きてこれたなと思っていましたから…

でも生きにくさの原因がHSPだと分かり、少しホッとしました。

もしかすると過去に引っ越しや人間関係のリセットを繰り返していたのも、HSPと無関係ではないのかもしれません。

HSPであれば選ばないほうがいいであろう職種を長く選択してきたのも、生きにくさに拍車をかけていた可能性があります…

今後は自分の気質にあった職種を選択し、少しでも生きやすい道を歩んでいきたいです。

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