「悪口を言うと顔がゆがむ」悪口を言う人からは離れる

人の顔は20代くらいまでは生まれ持ったものが影響しているそうですが、30歳以降になるとそれまでの人生や性格が反映されてくるといわれています。

それはどんなに繕っても変えられないもので、日頃の考え方の癖が表情や顔つきに出てしまうことにあるようです。

共通する人相

特に、普段から悪口や陰口などマイナスな発言をしている人は顔がゆがみやすいと言われており、悪口を言う人には共通する人相まであるそうです。

  • 目つきが悪い
  • 口角が下がっている
  • ふてくされたような顔をしている
  • 冷たい表情をしている
  • 眉間にシワがある

こうした人相になるのは、悪口を言う際に使う筋肉・脳神経によって顔つきが変化したためだそうですが、口にする言葉で顔が変わるなんて驚きです。

悪口にメリットはない

ところで、会社では悪口が蔓延している所も多くあるようですが、悪口には何のメリットもありません。

例えば、会社・上司・同僚の悪口をいつも話題にしている職場があるとします。

確かに、労働環境がひどい場合もありますし、吐き出さないとやっていられない場合もあると思います。

しかしながら、それでも四六時中、会社や上司、同僚の悪口を言い続けるのはどうなのでしょう…

もしかすると、悪口を言いたくないけれど、周りに合わせるために仕方なく言っている場合もあるかもしれません。

しかし、中には好物のように悪口を言って精神的にスッキリしたり、悪口を言い合っている人々との一体感を味わったりしている人もいるはずです。

悪口は軽蔑されている

しかしながら、悪口を言っている上司を部下の立場で見たときに、あまり気持ちの良いものではないですし、

「この上司はその程度の人なんだ」と軽蔑してしまうことさえあります。

また、悪口を言っている部下を上司の立場で見たときも同様で、「所詮そのレベルか」と思ってしまいます。

つまり、悪口を言う人は、悪口に同調していない周囲の人間から軽蔑されている可能性があるということです。

悪口は信用できない

過去に勤務していた会社の同期から、会社や上司の悪口を頻繁に聞くようになったため付き合いをやめたことがありますが、それも前述した諸々が理由です。

また、同僚にも会社や上司の悪口ばかり言っている人がいたので、関わりを最小限にしていました。

そうやって人前で悪口を言う人を避ける行動をとるのは、他人とつるんで悪口を言う人は信用できないと思っているからなのです。

悪口とは関わらない

悪口を言い続けている人は、強い者に巻かれて迎合し烏合の衆と化す人であることが多く、

自分の前では他人の悪口、他人の前では自分の悪口を言って、村社会的な考え方から抜けられない人が多い気がします。

また、悪口を言う人は、同じ空間にいて悪口を言わない人を攻撃することさえあります。

「何で悪口言わないの?」「何で偽善者ぶってるの?」と気に食わないみたいです。

悪口を言っている自分を直視できず、悪口を言わずにいられる人に嫉妬しているのだと思います。

そう言ってくる人に対しては、「悪口が嫌いだから」とハッキリ言うと攻撃が加速する可能があるので、上手くやり過ごすのが無難です。

悪口から離れる

もし悪口を言うなら、誰もいない場所で言ったほうが良いですし、それができないのなら言わないほうが良いと思います。

悪口は聞き手を不快な気分にさせるだけでなく、そうしたマイナスな言葉を耳に入れるだけで、自分の潜在意識や記憶に留まってしまいます。

そのため私が実践していることは、

  • 悪口を言う人からは離れる
  • 悪口を言う人との接触は最小限に留める
  • 悪口を聞かない(聞き流す)
  • 可能であれば、話の内容を変える

です。

耳に入ってくる言葉

そうやって、悪口から離れて生活をしていると、悪口が嫌いな自分と似た人間が自然と集まってくるようになります

最初は「この人は悪口が好物な人かしら?」と疑心暗鬼ですが、時間が経つにつれて、自分の波長と合った人が集まってくるから不思議です。

話す言葉と同じように耳から入ってくる言葉も大事

それは耳が脳に近い場所にあるため、人間の思考や意識に大きく影響を及ぼすからです。

年を重ねた時に美しい人相でいられるよう、悪口からはなるべく離れて生活し続けたいと思います。

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