「うつ病者の脳は高齢者の脳と同じ」という文章を読んで納得
数年間しまいこんでいた加藤諦三氏の本を数冊、最近再読しました。 改めて読み返すと、当時は気付かなかったこと、腑に落ちなかったこと、理解に至らなかったことが「そういうことだったんだなぁ」と思えてきました。 中でも、「うつ病者の脳は年寄りと同じ...
上記は数年前に書いたものです。
先日twitter(X)で、上記原因となった可能性のある、的を得たつぶやきをしてくれた方がいました。
しんどい育ちをした人は、悔しいけど後遺症がいっぱい残ってしまう
・相手の機嫌が悪いのをそのままに出来ない
・自分の本当の気持ちが分からない
・自分軸で生きられない
・常に過覚醒、過緊張でヘトヘトに疲れる
・自己評価が低い
・体調が悪いことが普通
・期待に応えようと頑張り過ぎる— みなみ 海 (@cocoro_zasi) August 19, 2023
これを読んで、「まさに自分はこれだった…数年前はもっとひどかった」ことを思い出しました。
30年以上ずっと上記のような症状だったからこそ、数年前に60年以上生きたかのような疲労感を覚えていたのかもしれません。
大袈裟と思われるかもしれませんが、、、実際にそうだったのです。
常に疲れていましたから、、、
その元凶というか原因を生み出した可能性が高い社会からは、10代のうちに脱出しましたが、
確かに後遺症のようなものが残りました。
いくつかは克服しましたが、いまだに自己評価が低く、過覚醒・過緊張の習慣が消えません。
しんどい育ちの原因を生み出した社会の1つは、家庭環境にあったと思います。
病気の親を心配し、親に心配や迷惑をかけないように、家族の仲が悪くならないように気を配り、自分の感情を抑圧して生きていました。
しかしながら今考えると、それは機能不全家族のアダルトチルドレンの特徴そのものでした。
幼い子どもでも、親には分かってもらえない、親は助けてくれないと本心では気づいているからこそ、
生きるためにその現実に気づかないフリをし、本心を騙しながら自己犠牲して生き続け、しんどい育ちになってしまうのではないかと思っています。