しんどい育ちをしたせいかもしれない

「うつ病者の脳は高齢者の脳と同じ」という文章を読んで納得
数年間しまいこんでいた加藤諦三氏の本を数冊、最近再読しました。 改めて読み返すと、当時は気付かなかったこと、腑に落ちなかったこと、理解に至らなかったことが「そういうことだったんだなぁ」と思えてきました。 中でも、「うつ病者の脳は年寄りと同じ...

上記は数年前に書いたものです。

先日twitter(X)で、上記原因となった可能性のある、的を得たつぶやきをしてくれた方がいました。

これを読んで、「まさに自分はこれだった…数年前はもっとひどかった」ことを思い出しました。

30年以上ずっと上記のような症状だったからこそ、数年前に60年以上生きたかのような疲労感を覚えていたのかもしれません。

大袈裟と思われるかもしれませんが、、、実際にそうだったのです。

常に疲れていましたから、、、

その元凶というか原因を生み出した可能性が高い社会からは、10代のうちに脱出しましたが、

確かに後遺症のようなものが残りました。

いくつかは克服しましたが、いまだに自己評価が低く、過覚醒・過緊張の習慣が消えません。

しんどい育ちの原因を生み出した社会の1つは、家庭環境にあったと思います。

病気の親を心配し、親に心配や迷惑をかけないように、家族の仲が悪くならないように気を配り、自分の感情を抑圧して生きていました。

しかしながら今考えると、それは機能不全家族のアダルトチルドレンの特徴そのものでした。

幼い子どもでも、親には分かってもらえない、親は助けてくれないと本心では気づいているからこそ、

生きるためにその現実に気づかないフリをし、本心を騙しながら自己犠牲して生き続け、しんどい育ちになってしまうのではないかと思っています。

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