数年前、何かの記事で読んだほうがいいと紹介されていた、『LIFE SHIFT』。
購入したまま置きっぱなしだったのを、先日ようやくパラパラっと目を通したのですが、、、
リアルタイムで読まなかったため新鮮味が薄いのか、自分の価値観に合わないのか、どうも最後まで読む気になれませんでした。
自分なりにその原因を考えたのですが、、、
現代日本には、放射能汚染(汚染土拡散、汚染水垂れ流しも含む)、添加物まみれ食品(養殖含む)、遺伝子組み換え食品、ゲノム編集食品、残留農薬食品、医療被曝、ワクチン接種など、健康長寿を脅かす問題が山積しているから、大半の人間が100年人生を迎えられるとは考えられないため、だと気付きました。
と同時に、現社会において人々の不安を煽るような本がもてはやされている場合、何か裏があるのではないかと思ってしまったんですよね。
確かに、100年生きるとすれば、これまで当たり前とされていた人生設計とは異なるライフプランを立てる必要があると思います。
年を重ねることで付き合う人が淘汰され精神的にはラクになるかもしれませんが、経済的には高福祉国家でもない限りハードになる可能性が高いですから。
ただ、すでに世間一般の価値観から離れて、独自の生き方をしている人々にとっては、今更そんなこと言われなくてもすでにやってるわ、、、
と感じられる案件のような。
もしかすると、ちゃんと読めば別の印象を受けるのかもしれませんし、ただ単に、今の自分に受け入れるだけの器と知性、視野がないだけなのかもしれませんが、、、
それでも読みたい本を読むために時間を使いたいので、気が進まない本はやっぱり流そうと思います。