加藤諦三氏の著書を読んで ー 日本人の多くは神経症と知った

数年前から、加藤諦三氏の著書を何冊か読んでいますが、読み返すたびに共感できる部分の多さに驚嘆しています。

と同時に、多くの日本人に当てはまる内容かも…とも感じています。

その内容とは、神経症的ということです。

神経症にはいろいろな種類がありますが、その原因の多くは自尊心の低さによる自信のなさ、現代教育による幼少期の甘え不足、そしてマスメディアの存在だと思っています。

また、日本人は細部にまでこだわる性質をもつため、その性質が余計に神経症を悪化させている気がします。

他国では病的なレベルだと思いますが、そんな「細かいことにこだわる」性質を持つ人々が多く住む国では、以下の構図が成り立つと思っています。

  • 綺麗好き →  外国人が驚くほど街が清潔
  • 細かい作業が得意 → 壊れにくい精密機械や建造物を生み出せる
  • 舌も細かい感覚を持つ → 繊細な味を表現できる → 日本人が作った料理は美味しい
  • 細かい表現言語 → 微妙な表現の違いで、他人の優劣を図る
  • 細かい部分が気になる  → 仕事が非生産的

上記性質にプラスして、島国であること、単一民族であることが、価値観が偏狭になりやすく、視野が狭くなりやすいことを生んでいると思います。

そして、私はそれが神経症を生みやすい土台を育んでいるとも思います。

もちろん神経症であるがゆえ、非凡で多彩で天才的な能力を発揮する場合も多いようなので、マイナス面ばかりとは言えない気がします。

が、本人は葛藤や苦しみが多く、プラス面が多いとはいえないのもまた事実…

そんな感じなので、たとえ神経症であっても上手く折り合いをつけながら、自分の満足いく人生を歩んでいくしかないのかなと思っています。

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