幼少期から、勝気な人や張り合ってくる人が苦手です…
勝気な人や張り合ってくる人は、最近ではマウンティングする人とも言い替えられるようですが、対抗心をむき出しにしてきたり、嫉妬してきたりするケースが多い気がします。
もちろんこちらに原因がある場合もありますが、そうでない場合もあります。
嫉妬は、向上心に繋がるケースもありますが、同列を求める圧力になったり、自分より幸せそうな相手を邪魔する原因になったり、出る杭を打つ原因になったりします。
もともと張り合う気持ちや嫉妬の感情がなかった相手に対しても、相手や自分の状況が変われば分かりません…
自分の現状に満足していれば、他者のことなど気になるはずもありませんが、自分の現状に不満を持ちながらもそれを他人のせいにしている場合は、他者に対して攻撃的態度をとるケースが多い気がします。
なぜかそういう人は、疲れていても他者に対する攻撃力だけは旺盛で、引っ張れそうな足を引っ張ったり、打てそうな杭を打ったりして、自分の中にあるマイナス感情を周囲に撒き散らしているような印象です…
仮に、自分がそんな人間である場合には、同じような人間を周囲に集めてしまうらしく、その中でも嫉妬や攻撃の対象となるケースがあるようなので怖いなぁと思います…
そう考えると、嫉妬や対抗心を持っていたとしても、他者を攻撃しない人は、その感情を自分を向上させるためのエネルギーとして上手く使っているのかもしれません。
「他人は他人、自分は自分」という風に、他人との境界線がしっかり引けている可能性もあります。
最近では、マウンティングする人や攻撃する人を見かけても、現状に不満なんだなと流すようにしていますが、なぜかここ数年、仕事以外でそういう人に接触しなくなりました。
もしかすると、そうした人を引き寄せていた原因が、私に無くなったせいかもしれませんが、それだけ現状の自分に満足できるようになったからかもしれません。
よほど親しい人以外には、嫉妬になりそうな内容や自慢に聞こえそうな内容の話は控え、相手を立てながら距離をとって接する姿勢が功を奏している可能性もあります。
どうにせよ、自分が穏やかに気持ち良く過ごせるように、今後もそうした姿勢を継続しようと思っています。