緒方は現役時代に様々な経験をしたがゆえ、色々な選手の気持ちに寄り添えるのかも

連覇が決まった瞬間、目を真っ赤に腫らしていた緒方。

そんな緒方は現役時代に何度も盗塁王を獲得しながらも、中心選手として優勝の輪に加わわったことはなく、怪我にも苦しみ、決して順風満帆の現役生活を送ったとはいえない人。

ゆえに、今季誠也くんが怪我で離脱した際に声をかけていた内容が、緒方らしいと思いました。

「俺は早くチームに戻りたいと頑張ってしまって、その後の現役生活に尾を引いてしまった。だから、時間をかけてしっかりと治せ」と。

緒方は98年の阪神戦でフェンスに激突して足首を捻挫し、約1ヵ月で早期復帰しましたが、それまでのスピードを取り戻すことができなくなってしまったのです。

そんな、誠也くんには同じようになってほしくないとの強い思いが、誠也くんが怪我直後の報道陣からの問いかけに「本人が1番悔しいはず」という回答になったと思います。

不器用ながらも、選手の気持ちに寄り添える。赤松さんのこともそう。緒方は気持ちの表し方がとっても不器用だけど、その不器用の中の優しさ・温かさを選手は分かっています。

同時にそれは、監督として24時間でできることを全身全霊かけてやっていること、12球団全試合全イニングを欠かさず見て勝負勘を磨くための要素を頭に叩きこみ、移動は全て始発、野手出身だからこそ分からない投手のことを必死に勉強していること、など多くの努力をしていることも。

孤独と重圧に蝕まれてタバコの量が増え、健康アイテムは青汁だけという緒方の体はもうボロボロ…

少しは休んでほしいと思いますが、きっと真面目な性格が許さないのでしょうね。

今後は日本一という目標へ向かって、交流戦で倒せなかったソフトバンクを倒し日本一を勝ち取るための熾烈な戦いになるはず。

その中でも緒方は今季の指揮官としての姿勢を貫き、戦い抜くことでしょう。ただ、体は大事にして欲しいものです。

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