ピッチャーがピンチになったときに分かるチーム状態

出典:https://daily.c.yimg.jp/baseball/carp/2017/04/30/Images/10143923.jpg

カープを見ていると、ピッチャーにストライクが入らなくなったとき、ヒットやフォアボールを重ねてランナーを出してしまったとき等ピッチャーがピンチの状況になったとき、コーチが出てくる前に必ず野手がピッチャーの元に行って声をかけることが多くあります。

それが他のチームを見ていると、ピンチになっても誰も声をかけに行かない、野手も集合しないという場合が多く、ピッチャーはどんどん追い詰められていく状況が多いような気がします。

もちろん、チームによって方針が違うので一概には言えませんが、ベテラン投手ならいざ知らず、若手投手であれば声をかけてもらうだけで随分違うはずです。

カープは特に若い投手が多く、野手の方が経験豊富なことが多いため、その傾向が強くなるのかもしれません。

でも、例えそうだとしても、疲れている中でピッチャーの元に自然と集まって声をかけ合えるチームというのは、最終的に強い気がします。

それは、

「1人で戦っているんじゃない、チーム皆で戦っているんだ!」

とピッチャーが思える気がするから。

ピッチャーに声をかけることは、できるようでできない、やれるようでやれないことだと思います。

今日の試合でも途中まで接戦でしたが、最終的には大差を付けて勝つことができました。

色々な悶着があったにせよ、結局勝てたのはチーム内に投手をカバーしようとする野手の気持ちがあったからだと思っています。

カープは投手が不安定なことが多いけれど、それを補おうとする頼もしい野手が大勢います。

一事が万事。

ピッチャーがマウンド上でピンチになったとき、野手が駈け寄れるカープは、現状のチーム状態を反映しているといえるでしょう。

確かに負ける試合もあります。

でも、それはなあなあ試合ではなく、次につながる選手の成長が見られるような試合が多いです。

だからこそ、また明日も応援しようと思えるし、実際すぐにまた勝ち試合を見ることができます。

カープ以外のチームの内部事情は知りませんが、ここまでカープが来るには長い長い長い長すぎる道のりがありました。

中崎、今村のような勝ちパターンの継投ができたのも、つい最近のことです。

それまでは大型連敗も多く、1イニングに大量に点を取られる試合も多々ありました…。何十試合応援に行っても、勝ち試合を観れない年もありました。

でも、ブラウン監督が土をならし、野村監督がタネをまいて水をやり、緒方監督がようやく花開かせたのが今のカープです。

カープの強さを嘆くチームが多いようですが、自チーム内で選手育成をせず、財力で物を言わせてきたツケでしょう。

カープは今後FAで選手が抜けなければ(泣)、もっともっと強くなります。

明後日からの中日との3連戦も、また熾烈な戦いになると思いますが、日本一になるためにこれからも全力で応援していきます!!

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