4番・鈴木誠也の負担を軽減させるために打つ新井さん

出典:https://www.nikkansports.com/baseball/news/1665932.html

昨シーズンまで4番を固定しないスタンスだった、広島カープ。

ただ、今季は4月25日から誠也くんを4番に固定。

が、本人は昨年言われた例の言葉による鈴木誠也像を払拭し、実力で打てる打者と言われたいがため必死。

そんな中で4番にも任命され、両方の重圧に押しつぶされそうになっていた誠也くんは、徐々に打率も得点圏打率も落ちてしまいます。

とはいえ、打っているんですけどね…。

まだ22歳なのに、セリーグ1位の4番を背負う重圧は想像を絶するものがあるでしょう。

しかも、本人が高みを目指して壮絶な努力をする選手のため、自分の打撃ができない苛立ちを溜め込んでしまっていたようです。

「チャンスで打つのが4番」

「チャンスで打たなきゃ4番じゃない」

「でも、打てない。どうすりゃいいんや」

と、ただの4番目打者ではない4番の重さに苦しんでいました。

そんな中、誠也くんは4番の先輩・新井さんに教えを乞います。

でも、新井さんは「自分で乗り越えるしかない、乗り越えたら何か見えるはず」と話し、多くを語りませんでした。

それは、

「誠也には何とか自力で重圧を乗り越えて欲しい、重圧を乗り越えて真価を発揮して欲しい、その能力が誠也にはあるから」

という新井さんなりの考えによるもの。

そして、新井さんは悩みに悩む後輩に対し、言葉ではなくその行動で導き続けています。

今季は代打起用が多い新井さんですが、昨年からの勝負強さは健在。

幾度となく決勝打を放ち、チームを勝利に導いています。

それは結果として、得点圏で打てない4番に批判が集まらない効果も生んでいます。

例え誠也くんが打てなくても、チームが勝てば4番への批判は最小限に済む。

それを知っているかのように、新井さんは後輩をサポートし続けているのです。

もちろん、新井さんでも打てないときがあるのですが、そんなときでも「新井さんならしょうがない」と思わせる雰囲気があるのも確か。

それは、プロ19年目の新井さんだからこそ出せる雰囲気ですが、誠也くんも今後そうなれる素質を備えていると思います。

「これぞ、4番」

「カープの4番は鈴木誠也しかいない」

そう思わせるのに、長い時間はかからないように思います。

そして、そのうち「誠也が打てないならしょうがない」という風になってくれることを期待しながら、これからも応援したいと思います!

今日は9連戦の9戦目、昨日はやられてしまったけど、今日は勝ちに行きます!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加